InfoPath ユーザーが直面するデータのフィルタ時のパフォーマンスの問題を解決するために元 Microsoft Corp. の InfoPath 開発者がスピンアウトし設立した米国ワシントン州シアトルにオフィスを構える QDABRA (キューダブラ)社が開発したのが QDABRA Web Service Solution Pack (qWSSP) です。
qWSSP はすでに多くの実績を残している QDABRA Database Accelerator (DBXL) から XML Query サービスと Active Directory Web サービスをパッケージングしたものになります。
qWSSP の発想は非常にシンプルです。InfoPath が行っている全件取得はイントラネットの環境やデータが少ないうちは問題ありませんが、回線速度やデータ量でパフォーマンスが左右されることは明白です。そこで、汎用 Web サービスである qWSSP は InfoPath の接続先 Web サービスとして振る舞い、InfoPath からのデータ取得条件を元に Microsoft SQL Server や SharePoint Server のリストに対して XML Query 文を投げ、その結果を受け取ります。受け取った「条件にあった必要なデータだけ」を InfoPath に返すことで、InfoPath が持っている根本的なパフォーマンスの問題を回避することが可能になります。
qWSSP を利用した環境で InfoPath 側で特殊な知識が必要になることはありません。これまで InfoPath 側で行っていたフィルタの条件設定に非常に近い方法で条件を設定することができます。それが QDABRA Query Builder(以下、クエリビルダー)です。
驚くべきことにこのクエリビルダーそのものも InfoPath で作成されています。作成中の InfoPath フォームをクエリビルダーに添付することで、InfoPath フォームの DOM を解析し、接続するデータソースとの関連づけを容易にすることが可能になります。
もちろん、参照する SQL Server のデータベース、フィールドの項目に関する情報もビジュアルに確認することができます。このように通常の InfoPath フォーム開発における方法に似たインターフェースを提供することで、これまで通りのフォーム開発でパフォーマンスの向上をはかることが可能になります。
Qdabra社作成の qWSSP の動画デモンストレーションで、その使い勝手をご覧ください。
qWSSP は QDABRA 社の Web サイトから期間限定のお試し版をダウンロードすることが可能です。
日本では弊社が販売代理店となり、qWSSP のライセンスを取り扱っております。日本の商習慣にのっとった見積書、請求書、銀行振込みに対応し、電子メールまたはお電話によるインストールサポートを提供します。また、お試し版においても InfoPathDev.com にて QDABRA 社とともに掲示板サポートをしておりますので、まずはお試し版をお使いいただければと思います。[Product:]から[WSSP v2.3 Free Trial Version (Japanese)] を選択することで日本語版のダウンロードが可能です。
サーバーOS,クライアントOS,ブラウザの最新対応条件は QDABRA 社のサイトもご参照ください。